第16回『ときみつる會』金剛精進の会開かれる

(令和7年9月16日〜18日まで開催)

 ときみつる會「神霊殿」の落慶を祝う竣功式などが、昨年令和6年7月27日から3日間おこなわれたことを受けて、今年は「落慶一周年記念祭」が斎行された。

 ちょうど「第十六回金剛精進の会」の会期中の初日、16日午後から開式した。

 

○開祖・谷口雅春先生をご祭神としてお祀りする「春永榮(はるながさかえ)神社」にて、落慶後のこの一年を開祖によってお守り戴き、過ごさせていただいた、限りないお恵みに感謝が捧げられ、ときみつる會宮澤潔代表が〝橋守り〟として奉仕。「祝詞」が奏上された。

 

  つづいて左右の神明宮、住吉神社の二殿に於いても祝詞が奏上された。

 続く二日目17日、隣接の「光輝観音堂」に於いては、お迎えした高野山阿闍梨による「秋季慰霊祭」の法要が厳粛に修められた。

 

  阿闍梨には、さらに観音堂内の「永代供養堂」お位牌開眼供養も修していただき、ときみつる會会員に限る会員物故者等のお位牌の当開眼供養法要は、落慶後初めてだった。

 

○はやくも「神霊殿」落慶から一年を経過したが、この間、本会ホームページおよび代表によるユーチューブ動画がたびたび配信されたことによって、新たな方々からの通信もいただき、ひろがりを感じる一年となった。ご通信いただいた方々に感謝申し上げます。

 

  まだときみつる會の存在を知らない方々に、これらのネット配信も昨今重要となってきている。このようなご縁によって、御教えに接した皆様のお力で、出来る範囲で谷口雅春先生の御教えを広くお伝え願いたいと思っています。

 

  さらに機関誌「心のかけはし」もごらんいただき、同じ意見の有志の方々でわが国日本のこれからの前進を願って参りましょう。

 

  令和七年十月十日

                                  ときみつる會 広報部 

 

 ※「第十六回金剛精進の会」のリポートは、「心のかけはし」誌181号にも掲載されています。 


第15回『ときみつる會』金剛精進の会・春季慰霊祭 開催される

(令和7年4月22日から4月24日まで)

去る422日(火)から二泊三日で、恒例の春季慰霊祭を中日にはさんで第15回になる金剛精進の会が開催された。

 

◎ 22日の初日は、午後から「開会式」が宮澤潔代表の先導で行われた。

 つづいて、翌日に備えて到着されていた高野山阿闍梨の先生に法話を行っていただいた。

 

◎ 翌日の23日、早朝行事終了後、午前8時、毎年行われる「春季慰霊祭」が、集まった会員の方々の霊牌を観音堂正面に安置して供養の品々を前に、高野山阿闍梨(あじゃり)のM先生を先達にて執り行われた。先生は、霊牌に記されたお名前を誦しながら法要され、今回の参加者らは厳粛に祖先・物故近親者の霊を祀った。

 

   また、その後、観音堂奥の「永代供養堂」にても、同様にご供養が阿闍梨の先導で修法された。

   午後からは座談会のあと、「感謝行」が約2時間おこなわれ、神霊殿内外が清められた。

 

◎ 最終日の24日、谷口輝子先生の「お命日祭」(御誕生は明治29年3月7日、御逝去は昭和63年4月24日)を、輝子先生ゆかりの光輝観音堂において宮澤代表の先導にて執り行った。

 会場を「真理の間」に移し、宮澤代表による講話で締め括られた。

 

    次回、金剛精進の会は秋頃の開催となっています。

 

 

初日の開会式、三殿にて

早朝行事にて祈る

中日、光輝観音堂にて「慰霊祭」の開催。修法される阿闍梨と補佐する宮澤代表


「令和6年度秋季慰霊祭」が厳修されました

「令和6年度秋季慰霊祭」は9月30日、神靈殿の「光輝観音堂」にて開催されました。当観音堂で7月の落慶祭に行われた「観音堂開所法要」についで重要な行事となりました。

 前日から各地の有志の方々にご奉仕いただいて準備が整えられ、当日までに申込のあった数百の霊牌の札を須弥壇(しゅみだん)上に安置し、供養の品々が豊富に供えられました。

当日の慰霊祭儀式の前には、奥の間である永代(えいたい)供養堂に参列者全員でお参りが済まされました。

慰霊祭では、今回は安田賢一群馬県伝道部長が先達をつとめ、脇に招霊員が補助し儀式が円滑に進められました。



第14回『ときみつる會』金剛精進の会が開催

令和6年3月28日(木)から30日(土)まで、二泊三日で第14回『ときみつる會』金剛精進の会が開催されました。

今回は特に、1日目には、ほぼ建設完了寸前の「神霊殿」(新本部会館)にて「清祓式(きよはらいしき)」が執り行われ、厳かなうちに神殿が浄められました。

旧会館では夕方から、「開祖夫人・輝子先生第128回お誕生祭」が奉祝の祝詞とともにはじまり、開祖夫人への感謝の「甘露の法雨」読誦が行じられ、参加者がおのおの寿ぎのことばを捧げました。

2日目には、恒例の春季慰霊祭がおこなわれ、多くの皆さま方のお寄せ下さった霊牌を前に、聖経読誦が行われ供養されました。

3日目は早朝行事からはじまり、宮澤潔代表の講話、感想発表などつづきました。今回は参加者一同、会の発展を肌身に感じながら、まごころ籠もった運営を奉仕いただいて、二泊三日の会を終了しました。